入札から明渡(入居)迄の一般的手順

 

@当社の情報誌で物件の選別

購入したい物件を情報誌の中から見つける。

情報誌のご購読は半年か1年契約になりますが、ご自分でお住まいになる不動産を探しておられる方で、購読期間中に不動産を購入されて、情報誌の必要が無くなった方には残りの契約期間分の購読料は月割にて返金いたします。
また、当社の入札代行サービスによりご自分でお住まいになる不動産を購入された場合は入札代行手数料から既にお支払いになられている購読料を返金させて頂きます。
真剣に競売で不動産購入をお考えの方は、まず情報誌を購読されることをお勧め致します。

当社では別途裁判所備え付けの3点セット(物件明細書・現況調査報告書。評価書)等の全コピーを1物件1680円(送料込)で宅配便にて送付しております。

 

A現地調査

@建物の外観、近隣状況等の確認。

A土地の概要、隣地との境界の接面道路の確認。

B戸建の場合は近隣の住人、マンションの場合は管理人に占有の状況や管理費等について尋ねる。

B入札価額の検討


@価格査定(業者の場合は販売価格の決定)

A入札価格以外の必要経費

B占有者の明渡しは可能か?(引渡命令の可否)

当社では過去の競売物件のデータベースの検索による近隣の落札事例や最近の入札傾向からの落札金額の予測、また占有者の明渡方法についての個別のお問い合わせはすべて無料で行っておりますので、入札の検討の際にはお気軽にお問合せください

 

C入札〜開札

@入札期間は通常1週間あり、個人入札には住民票と認印、法人入札には資格証明が必要となります。

A開札は入札期間終了1週間後の午前10時から裁判所の開札場にて行われ、誰でも入場することができます。

 

D残金納付〜所有権移転

@売却決定、確定という手続きを経て、開札日の約2週間後に裁判所は落札人に残金納付書を送付します。

A残金納付期限は送付後約30日の期間が設けられており、同時に登録免許税を納付します。

B残金納付は基本的には現金ですが、銀行融資等により支払うこともできます。

C銀行融資等により抵当権の設定がある場合は、残金納付日の1週間前までに裁判所に所有権移転時に抵当権の同時設定がある旨を申し出なければなりません。

D残金納付約1週間後、裁判所から物件の権利書が郵送されます。

 

E占有者の明渡〜入居

落札した物件に占有者がいる時、「裁判所がその占有を賃借権として認めた場合等」の一定の場合を除いて、買受人は『引渡命令〜強制執行』により占有の排除を申立てることができます。

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